中国・アジアの工場進出情報

2021.5.15 Vol.33 No.9
産業アナライズ<再生可能エネルギー>
タイで急増する工場屋上への太陽光パネル設置
電気料金の圧縮、SDGs取り組みなどメリット多数

 タイに拠点を置く日本企業が現地工場の屋上に太陽光パネルを設置する動きが加速している。工場を保有する企業自身による設置も少なくはないが、太陽光発電事業者によるオンサイトPPA(Power Purchase Agreement)方式が主流だ。PPA方式は、発電事業者が工場屋上を借り受け発電設備を設置・管理・運営し、工場保有企業に売電するというもの。売電価格は現地の電力会社よりも安価に設定されているため、電気料金の削減効果が期待できる。工場保有企業からすれば、リスクがほとんど存在しないうえ、CO2の排出削減、再生可能エネルギーの利用といったSDGsへの取り組みもアピールできるなど多くのメリットが見込まれる。
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