中国・アジアの工場進出情報

2021.5.1 Vol.33 No.8
産業アナライズ<再生可能エネルギー>
台湾の再エネ事業、日本企業が太陽光発電に注力
2,000万kW導入の政府目標達成に寄与

 台湾での太陽光発電事業に、日本企業各社が進出している。原発ゼロなどのエネルギー政策に関する目標も掲げ2016年より現職に就き、昨年の選挙では再選も果たした蔡英文総統のもと、「再生能源発展条例」の法律などに基づき再生可能エネルギーの導入拡大が図られている。こうした中で同国での太陽光発電事業には、すでに日本企業各社が相次いで運営参加している。既存の発電所の買収や現地企業との協業、また機器の拡販などによるアプローチで、同国における太陽光発電事業を拡大させる。
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