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産業アナライズ<自動車> |
中台ITの大物、BEV市場へ
その2・車両開発はだれが請け負う? |
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中国・台湾のIT(情報通信)系企業が相次いでBEV(バッテリー・エレクトリック・ビークル=バッテリー充電式の電気自動車)市場参入を表明した。「ICE(インターナル・コンバッション・エンジン=内燃エンジン)車に比べてBEVは部品点数も開発工数も少ない」「異業種からの参入が今後も増える」と一般的には言われている。しかし、IT系企業が自動車を設計できるわけではない。コンセプトカーを披露したソニーは、車両開発そのものはカナダとオーストリアに本拠を置く多国籍企業であるマグナ・インターナショナルに委託した。自動車とIT製品とでは求められる社会性のレベルがまったく異なる。中台IT系企業も技術提携先を確保する動きがある。
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