中国・アジアの工場進出情報

2021.3.15 Vol.33 No.5
産業アナライズ<機械>
産業機械メーカー各社、アジアの販売体制を強化
 中国・台湾・タイ・インドに販売支援施設

 産業機械メーカー各社がアジアの販売体制を強化している。アジアでの中長期的な需要拡大を見込み、日系の工作機械、産業用ロボット、半導体製造装置メーカーがアジアで販売支援施設を相次ぎ新設。2020年にはオークマが江蘇省で展示場、ヤマハ発動機がタイでショールーム、TOWAが台湾でアフターサービス施設を開設したのに続き、2021年にはシチズンマシナリーが山東省でショールーム、堀場製作所が上海市でアフターサービス施設、ブラザー工業がインドでテクノロジーセンターを立ち上げる。また、ブラザー工業は中国のサービス拠点を拡充・強化する方針。
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