中国・アジアの工場進出情報

2020.11.1 Vol.32 No.19
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
工具各社、海外の供給体制を強化
アジアで新拠点を相次ぎ開設

 工具各社が海外の供給体制を強化している。超硬工具国内最大手の三菱マテリアルは2019年にドイツとメキシコ、2020年にインドで顧客の技術サポート拠点を開設したほか、工具専門商社のCominixは2021年度までの3年間で中国、インドネシア、フィリピン、インドなど海外10カ所に営業拠点を開設する。また、ベトナムでは住友電気工業が切削工具の市場調査を開始するとともに、ディスコアブレイシブシステムズが新工場を2020年に立ち上げた。
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