中国・アジアの工場進出情報

2020.10.15 Vol.32 No.18
企業進出スタディ
日本コンクリート工業のミャンマー事業が順調
第2工場を建設しコンクリートポール市場でシェア3割を目指す

 様々なインフラが不足するミャンマーだが、なかでも経済成長の最大の足枷となっているのが脆弱な電力事情である。農村の電化は依然として進んでおらず、ヤンゴン市内でも計画停電が実施される状況にあるなど課題は多い。ミャンマー政府も危機感を抱いており、送配電網の拡充により現在の電化率50%を2030年に100%へ引き上げることを目標とする国家電化プロジェクトを、世界銀行の協力を得て進めている。
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