中国・アジアの工場進出情報
2020.10.1 Vol.32 No.17
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
ニッケル3社のアジア戦略
住金鉱山が製錬設備建設/副産品回収
日本のニッケル3社がアジアで供給体制を強化している。ステンレス、電池市場の拡大に伴い、今後も堅調な需要増が期待されるためで、住友金属鉱山はインドネシアでニッケル製錬設備の建設を検討しているほか、フィリピンで副産品の回収に取り組んでいる。また、太平洋金属は生産・販売量の維持・拡大に向けニューカレドニア鉱石の調達を増やす。さらに日本冶金工業は中国の高機能材事業を強化する。
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