中国・アジアの工場進出情報

2020.7.15 Vol.32 No.13
トピックス
東アジアへの外資企業による投資が好転
コロナ対策が好感

 中国や台湾といった東アジア諸国に対する外資企業による投資が戻りつつある。米国や欧州といった先進諸国に比べ、コロナ禍を比較的軽度に抑えていることが好感されているためと思われる。中国では政府の後押しによるインフラ投資が急激に進み、広範な分野への好影響が生まれ始めている。台湾も政府が進める再生可能エネルギー支援のもと風力発電や太陽光発電向けでの投資が増加していることに加え、世界的に広がる5G投資、自動車の電動化とコネクテッドカー化、コロナ禍のもとでのテレワーク需要向けに電子機器分野での投資や生産が好調となっている。
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