中国・アジアの工場進出情報
2020.6.15 Vol.32 No.11
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
コンデンサ部材各社、アジアと日本で積極投資
アルミコンデンサ箔・圧延品増産
コンデンサ部材メーカー各社がアジアと日本で積極投資に動く。自動車、スマートフォン、産業機器分野を中心に中長期的な需要増が見込まれているためで、中国ではUACJがアルミコンデンサ箔の生産能力を2020年度中にアップさせるとともに、昭和電工がアルミ圧延品の一貫生産、東洋アルミニウムがアルミ箔製品の現地生産を検討している。また、インドネシアでは三菱ケミカルがPET(ポリエステル)フィルム設備を2021年に増設するほか、日本では三井金属鉱業がアトマイズ銅粉、東邦チタニウムがニッケル粉、日本化学工業がチタン酸バリウムの増産投資を推進している。
⇒
全文(PDFファイル)
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved