中国・アジアの工場進出情報

2020.4.15 Vol.32 No.7
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
コイルセンター各社、アジア投資を加速
2020年に2工場が稼働/ベトナム企業を買収

 日本のコイルセンター各社がアジア投資を加速している。アジアの鋼材市場の拡大に対応するため、阪和興業は2019年に浙江省で新工場を開設したほか、ベトナム企業を買収した。また、日鉄物産は2019年にベトナム企業に追加出資するとともに、2020年にはバングラデシュ第2工場の稼働を開始する。さらに、アール・ケイは2020年にミャンマー第2工場を立ち上げる。一方、伊藤忠丸紅鉄鋼は湖北省での新工場の稼働を延期した。
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