中国・アジアの工場進出情報

2020.2.15 Vol.32 No.3
産業アナライズ<機械>
工作機械のアジア市場、2020年後半から回復へ
中国と同国からの生産拠点の移転先に期待

 工作機械のアジア市場は2020年後半から回復に転じるもよう。日本工作機械工業会(日工会)によると、2020年の受注総額は前年比2.4%減の1兆2,000億円、うち外需は3.6%減の7,100億円と受注総額、外需ともに2019年に引き続き、2年連続で前年を下回る見通し。ただし、年後半にアジア、米国等の受注が回復に転じるとみており、アジアでは中国および同国からの生産拠点の移転先の回復に期待している。
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