中国・アジアの工場進出情報

2019.12.15　Vol.31　No.22 ビジネスレポート 世界に羽ばたく台湾・高雄のHONOR精機(東台精機グループ) 　栄田(HONOR)精機(台湾高雄市湖内区中山路二段6號)は1987年に従業員8人の規模でCNC立型旋盤の専門メーカーとして出発、現在でも立型旋盤がメインだが、CNCターニングセンタ(立旋盤の機能に工具の自動交換装置付)、CNCタレット式の立旋盤、重切削向けのラム式立旋盤、航空機向け機械部品の生産ライン、2輪など車の生産ライン、風力発電向けのベアリング製造用やモーター、プーリー、バルブ向けCNC立型旋盤などで年500件ほどの生産を続けている。米中貿易摩擦などの影響から、台湾でも大方の工作機械メーカーの景気が低迷中だが、HONOR精機では今年(2019年)売上高は航空機部品専用の特注機などの注文が増えて前年比大幅増となった。HONOR精機の年商は約15憶台湾ドル(約55億円)。 ⇒全文(PDFファイル) ⇒全文(HTMLファイル：図表含まず)

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