中国・アジアの工場進出情報
2019.12.15 Vol.31 No.22
FOCUS
人材確保を目的とするアジア投資増加
特定技能制度に期待もペース遅く
少子化と高齢化がもたらす「圧倒的な人手不足」に対する日本企業の危機感は強烈だ。今年4月に始まった新たな外国人労働者受け入れを図る「特定技能制度」も、11月8日時点で在留資格を得た外国人はわずか895人に留まり、軌道に乗ったとは言い難い状況にある。今年度の見込み数が4万7,000人であることを考えると、半年間で達成率はわずか2%程度だ。
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