中国・アジアの工場進出情報
2019.10.15 Vol.31 No.18
バンコクレポート
アマタがベトナムに4カ所目の工業団地
タイ工業団地各社、海外進出と多角化を急ぐ
タイの工業団地会社アマタ・コーポレーションは、ベトナム中部クアンチ省に同国で4カ所目となる工業団地を開発する計画を明らかにした。同省の土地112万平方メートルに工業団地のほか商業施設や住宅を開発する方針で、シンガポール、日本の企業と共同で事業化調査に入った。今年中に結論を出す。米中摩擦による中国からの生産移管などベトナムへの新規投資が増加しており、旺盛な需要な対応する。タイ国内の用地販売は低迷し、周辺国における事業拡大により収益を引き上げる狙いもある。
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