中国・アジアの工場進出情報
2019.9.15 Vol.31 No.16
バンコクレポート
タイでLNGビジネスが開花の兆し
タイ石油と外資大手企業の競争時代が幕開け
タイでLNG(液化天然ガス)のサプライチェーン構築が進んでいる。国営タイ石油会社(PTT)は自国産の天然ガスが枯渇するのに備えLNG輸入量を増やしており、貯蔵ターミナルを増築中。タイ発電公社(EGAT)はLNGの自社調達を準備している。東部の工業団地では三井物産や東京ガスが出資する合弁会社が入居企業向けに天然ガス販売を開始した。タイ政府はPTTが独占していたLNG輸入販売を自由化する方針を示しており、LNGビジネスが花開こうとしている。
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