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産業アナライズ<鉄鋼・金属> |
アジアの粗鋼生産能力が2021年に15.4億tへ4.3%拡大
ASEAN・南アジア等で製造設備の稼働相次ぐ |
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アジアの粗鋼生産能力が2019年から2021年の3年間で14億7,300万トンから15億3,640万トンへ4.3%(6,340万トン)拡大する見通しだ。OECD(経済協力開発機構)によると、2018年は中国を中心に能力削減が進み、前年比で0.8%(1,190万トン)減少したものの、新興国で鉄の国産化を進める動きが強まるなか、ASEANや南アジア等で2019年以降、各地で製造設備の稼働が相次ぎそうだ。 |
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