中国・アジアの工場進出情報
2019.9.15 Vol.31 No.16
産業アナライズ<化学>
市況軟化するアジアのPX需給
中国系大型プラント稼働で供給調整必至
ポリエステル(PET)製品の出発原料として需要増が続いているPX(パラキシレン)の需給バランスが変調してきた。中国などで休止プラントが再開され、新設されたPXの大型プラントも稼働し始めたため、市況は一気に下落した。現在のところ、需給調整効果は出ておらず、ボラティリティ(価格変動率)は一層高まる見通しだ。
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