中国・アジアの工場進出情報
2019.8.1・15 Vol.31 No.14
産業アナライズ<化学>
再び成長するインドの石化事情〜APIC2019より
輸出減少・内需拡大続く/2019年度も高成長へ
インドの2018年度実質GDP成長率は、2016年末の高額紙幣廃止や2017年7月のGST(物品・サービス税)導入による影響から回復を示し、原油価格高騰や米中貿易戦争など不安定要因の影響を受けながらも旺盛な国内消費を背景に自動車や建築などが成長を牽引、前年度(6.7%)を0.6ポイント上回る7.3%となった。続く2019年度もGDPの60%を占める国内消費が成長を牽引し、7%台前半の成長が続くと予想される。石油化学業界でも大規模な投資計画が進められており、堅調な成長に伴う石化製品の需要増も確実だ。
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