中国・アジアの工場進出情報
2019.7.1 Vol.31 No.12
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
製缶3社、東南アジア展開を加速
ベトナム・タイ・ミャンマーで新工場建設
日本の製缶3社が東南アジアで飲料缶・容器の生産体制を強化している。国内市場が縮小するなか、東南アジアでは経済成長や人口増を背景に今後も大幅な飲料市場の拡大が見込まれるためで、2017年に東洋製罐がミャンマーで新工場を立ち上げたのを皮切りに、2018年には昭和アルミニウム缶がベトナム第2工場を建設するとともに、タイで現地生産に乗り出した。また2019年には、ホッカンホールディングスがインドネシア拠点、東洋製罐がタイ第2工場の稼働を開始する。さらに2020年には、昭和アルミ缶がベトナム第3工場を立ち上げる。
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