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ビジネスレポート |
産業集積目指すミャンマーのマンダレー |
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ミャンマーで最大都市ヤンゴン(550万人)に次ぐ第2の都市が人口125万のマンダレー。1885年に英国がマンダレーを陥落させ1886年に英領インドとして併合するまでマンダレーはビルマ族最後のコンバウン王朝の都だった。このマンダレー市内に、現在1,243社が操業するマンダレー工業団地がある。1992年、当時の軍政が主導して創業した工業団地だが、その後この団地に工場進出している企業によりマンダレー工業団地管理委員会(Mandalay Industrial Zone Management Committee=MIMC)が設立され今日でも活発に自主的な活動を展開している。MIMCに取材を申し込んだところ、キンモンラ(U Khin Maung Hla)会長を始め、LWINインダストリーズの経営者でマンダレー工業団地管理委員会事務局長を兼務するマウンマウンウー(U Maung Maung Oo)事務局長(弁護士)や他の理事らがそろって筆者との会見に応じ、進出工場の見学もできた。 |
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