中国・アジアの工場進出情報

2019.6.15 Vol.31 No.11
産業アナライズ<機械>
金属加工機械5社のアジア事業
2019年度はアマダ除き減収を予想

 金属加工機械市場が調整局面に入りつつある。中国をはじめとする東アジアを中心に2018年後半から需要が減速。これを受け、工作機械大手のオークマ、DMG森精機、牧野フライス製作所、鍛圧機械大手のアイダエンジニアリングは2019年度の売上高についてそれぞれ対前年度比5.1%、0.8%、12.6%、6%の減少を予想している。一方、鍛圧機械国内最大手のアマダホールディングスは全社とアジアの2019年度売上高をそれぞれ3.5%、0.7%アップさせる構え。
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