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バンコクレポート |
タイ長期電源開発計画、2037年までに5万6,431MW追加
原発断念、石炭も控えめ、太陽光など再生エネ中心に |
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タイのプラユット首相は1月24日、国家エネルギー政策委員会を主宰し、新しい長期電源開発計画(PDP、2018〜37年)を承認した。2037年の総発電容量は7万7,211MWとなり、2017年末の総発電容量は4万6,090メガワット(MW)から増えると予想。今後20年間で2万5,310MWの発電所が寿命を迎えるため、新たに計5万6,431MWの電力を追加する必要があると試算した。国内に設置する新規電源としては太陽光や風力など再生可能エネルギーを主役に据える方針を明確にした。 |
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