中国・アジアの工場進出情報

2019.1.1・15 Vol.31 No.1
FOCUS
2018年のアジア進出をふりかえる
2019年はどうなる?

■アジア全域で投資が急増
 アジア事業を展開する日本企業にとって2018年は評価が難しい1年となった。中国をはじめ東南アジア、インドなど全地域で実体経済は概ね良好に推移し、旺盛な消費に牽引される形で生産や物量の流れが活発化。2019年3月期上半期は各社とも好業績を記録した。一方で、米中貿易戦争、通貨安に代表される外的要因の悪化、景気先行きの不透明感などが足を引っ張った。
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