中国・アジアの工場進出情報
2018.12.1 Vol.30 No.21
バンコクレポート
栄養ドリンクのオソトサパ、創業127年目に上場
国内外で事業拡大、日本企業とも新規に提携か
タイの飲料・ヘルスケア大手オソトサパは10月17日、タイ証券取引所(SET)に上場した。127年の歴史を持つ老舗メーカーで、「リポビタンD」「カルピス」やハウス食品グループ本社と提携するなど日本企業とも深い縁を持つ。新規株式公開(IPO)では約126億7000万バーツを確保し、単独企業としては今年最大規模の新規上場となった。オソトサパはミャンマーに栄養ドリンク「M150」の自社工場を建設するほか、タイ国内で瓶容器を増産するなど、事業拡大に取り組む。
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