中国・アジアの工場進出情報
2018.11.1 Vol.30 No.19
我が社のアジア戦略
アイカ工業
タイ統括会社を中核に化粧板事業の飛躍目指す
マンション、オフィスビル、ショッピングモールなど様々な建造物で使われるメラミン化粧板。そのメラミン化粧板で国内シェア約7割を誇るアイカ工業の建装建材部門が、アジア事業の飛躍を目指して動き出した。今年4月には、タイに設立した建装建材部門の海外統括会社「アイカ・アジア・ラミネーツホールディング社」(AALH)が営業を開始し、新体制がスタート。来年4月にはインド、インドネシアに次ぐ第3の海外生産拠点として、ベトナム拠点「アイカ・ラミネーツ・ベトナム社」(ALV)も稼働する。アジア全域で建設ラッシュが続くなか、化粧板需要も確実に成長していることから、技術力と品質を武器に早期取り込みを狙う。
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