中国・アジアの工場進出情報

2018.10.1 Vol.30 No.17
FOCUS
水力の安価な電力で企業誘致、大規模太陽光入札も開始
マレーシアで加速する再エネ導入

 マレーシアで再生可能エネルギー発電所の建設が相次いでいる。火力一辺倒だった電源配分を改め、LNG輸出を増やすことでプライマリーバランスの健全化を目指したい政府の意向が大きい。さらに固定価格買取制度(Feed In Tariff、FIT)を2011年に導入、エネルギーセキュリティの向上や地球温暖化対策の観点からも電源多様化の促進を後押ししている。
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