中国・アジアの工場進出情報
2018.10.1 Vol.30 No.17
産業アナライズ<機械>
日立/三菱電機、中国の昇降機事業を再編
原価低減を徹底/後付需要に活路
昇降機メーカーの中国での事業環境が厳しくなっている。建設投資の頭打ちにより、同国の昇降機の新設需要の伸びが2016年から急速に鈍化。これに伴い、販売価格の下落が続いており、日立グループではこの要因だけで2018年度に300億円の売上収益減を見込む。この局面を打破するため日立グループは原価低減を徹底するとともに、中国からの輸出を拡大させる。また、三菱電機は後付需要の捕捉や保守・サービス体制を強化する。
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