中国・アジアの工場進出情報
2018.9.15 Vol.30 No.16
産業アナライズ<化学>
アセアン塩ビ市場でAGCが首位固め
一貫生産チェーン強化でTPCに格差
需給タイトな状況が続くアセアンのPVC(塩化ビニル樹脂)市場でトップポジションを握るAGC(2018年7月旭硝子から改称)グループ。インドネシアで年産20万トンの増設計画を進め、供給能力を一層強化しつつある。強みは原料部門の電解設備を持ち、一貫生産でPVCまで仕上げる生産拠点をインドネシアとタイにも保有していることだ。2位以下のグループに大きな差をつけるべく、更なる増設計画を進めるなど、首位固めに余念がない。
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