中国・アジアの工場進出情報

2018.7.15 Vol.30 No.13
ビジネスレポート
「タイランド4.0」をテーマに46カ国から2,400ブランドが参加

 タイのリード・トラデックス(Reed Tradex Company Limited)社が主催する「マニュファクチュアリングEXPO(Manufacturing EXPO 2018)」が去る6月20日から23日までバンコクのBITEC(バンコク国際貿易展示場)で開催された。タイ政府では国家戦略として産業高度化を図る「タイランド4.0」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいるが、今回の「マニュファクチュアリングEXPO 2018)」でも「タイランド4.0」を意識した出展が目立った。今回の展示会からは初めて「ロボットX(ROBOT EXPO)」がASEAN最大のロボット展として加わった。「マニュファクチュアリングEXPO 2018)」として、プラスチック・ゴム関連の「インタープラス」、「組立技術(アセンブリ―&オートメーション)展」、金型展である「インターモールドタイランド」、主催社説明でASEAN最大の電子部品製造展の「NEPCONタイランド」など計8展の総合展として開催、主催社発表で46カ国から500社、2,400件以上のブランド数という出展規模はタイ最大の製造業向け展示会という。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved