中国・アジアの工場進出情報

2018.６.１　Vol.30　No.10 バンコクレポート タイの再生エネ政策に方針変更の機運 現在の高値買い取りを大臣が見直し発言 　タイの再生可能エネルギー政策が揺れている。タイ政府は太陽光発電などの電力を通常より割高な価格で購入してきたが、シリ・エネルギー相が３月末に「高い電力はもう買わない」と発言し、突然の方針変更が産業界に衝撃を与えた。タイ工業連盟は買取価格の維持を求める一方、民間企業では日本など条件が有利な海外投資を加速させる動きも出てきた。先号で報告した液化天然ガス(ＬＮＧ)の輸入急増に続き、電力分野でもタイにエネルギー危機が迫っている。 ⇒全文(PDFファイル) ⇒全文(HTMLファイル：図表含まず)

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