中国・アジアの工場進出情報

2018.5.15 Vol.30 No.9
産業アナライズ<機械>
三井E&Sマシナリー、コンテナクレーンのASEAN展開を加速
インドネシア新工場が今夏始動/2019年度に600億円事業へ

 コンテナクレーン国内最大手の三井E&SマシナリーがASEAN展開を加速させている。今後も大幅な成長が見込まれるASEANのコンテナクレーン需要を取り込むべく、マレーシアにアフターサービス事業拠点を2017年夏に設立したほか、2018年夏の生産開始に向けて、インドネシア新工場の立ち上げ準備を進めており、2019年度に運搬機事業の売上高を600億円(2018年度見込み350億円)に引き上げる構えだ。
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