中国・アジアの工場進出情報

2018.4.1 Vol.30 No.6
FOCUS
【ベトナム】
プロジェクト多数も進捗遅延・停滞がネック

 ベトナムは日本企業を中心とする投資が進んでいるほか、昨今ではサムスンやLGなど電気・電子分野で韓国企業の進出も盛んである。こうした状況から電力およびエネルギー不足への対応が急務となっている。加えて、同国の特性である経済地域の分離、つまり企業の集積地がハノイとホーチミンに大きく離れていることから、交通インフラの整備も強く求められている。とくに深海港の整備には大きな期待が寄せられている。
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