中国・アジアの工場進出情報

2018.3.15 Vol.30 No.5
産業アナライズ<機械>
日本のサーボシステムメーカー各社、
中国と日本で生産体制を強化
7拠点で月48万台の増産計画が進行〜うち38万台は今春稼働

 日本のサーボシステムメーカー各社が中国と日本で生産体制を強化している。中国をはじめとするアジア市場の拡大に対応するため、三菱電機は江蘇省と名古屋製作所(名古屋市東区)、安川電機は遼寧省と入間事業所(埼玉県入間市)、富士電機は遼寧省と江蘇省、パナソニックは広東省で増産投資を推進。これら7拠点合計の増産規模は月産48万台に上り、うち富士電機の2拠点を除く38万台は2018年春に稼働を開始する。
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