中国・アジアの工場進出情報

2018.2.15 Vol.30 No.3
ビジネスレポート
ミャンマー、ラオスでも工業団地「アマタシティ」を建設へ

 タイとベトナムでこれまでに3カ所の大規模工業団地を開発運営しているアマタ・コーポレーションだが、ミャンマーとラオスに同社では初めて進出することを決定、「ベトナムでは今後数カ月以内にも新たな工業団地の建設に着工する」とウィクロム・クロマディット(Vikrom Kromadit)CEOが筆者との単独会見で明らかにした。ベトナム南部ホーチミン郊外のドンナイ省「ロンタイン(LONG THANH)」で建設が始まった新国際空港の近くに「アマタシティ・ロンタイン」を近く着工する他、ベトナム最北部であるクアンニン(QUANG NINH)省ハロン市でも「アマタシティ・ハロン」を近く着工する。「アマタシティ・ハロン」は「日本の大手と提携して開発することになる見込みで現在交渉中」であることもウィクロム氏は明らかにした。ほぼ同時にタイの周辺国で一気に4カ所もの新たな大規模工業団地を開発することになる。
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