中国・アジアの工場進出情報
2018.1.1・15 Vol.30 No.1
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
日本の排ガス浄化触媒メーカー、自動車市場で攻勢
三井金属が中国・インド・ネシア等で年産600万個体制構築
自動車市場で日本の排ガス浄化触媒メーカーが攻勢をかけている。自動車の堅調な需要に加え、各国の排ガス規制の強化により、高性能な触媒の需要が今後さらに拡大する公算が大きいためで、三井金属鉱業は2018年までに日本、中国、インドネシア、インド、米国の5拠点で年産600万個の生産体制を構築する。また、トヨタ自動車グループのキャタラーは静岡県磐田市に研究開発センターを新設し、次世代自動車動力系製品の開発を強化する。
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