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ビジネスレポート |
揺れるカンボジア情勢 |
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カンボジアでは5年に1度の国民議会選挙(中央選挙)が行われる2018年7月が近づいているが最大野党が解党させられるかも知れない弾圧を受けている。長く内戦が続いたカンボジアでは1993年5月に国連管理による総選挙が行われ、王党派のフンシンペック党と人民党が連立で合意、双方の党を代表するノロドム・ラナリットとフン・センの両氏が共同首相に就任した。フン・セン氏はこの総選挙に遡る1985年に外務大臣兼首相に選任されて以来、今日まで32年間も首相の座に居座っているが国の安定感はあった。しかしここに来てフン・セン首相の野党つぶしの動きがなりふり構わないものとなり、カンボジア政治が揺れ始めている。
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