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FOCUS |
2017年上半期のアジア進出状況(下)
【その他】
フィリピン、カンボジア、ラオス
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これまで安定した成長を続けてきたことで日本企業からも注目を集めていたフィリピンだが、ここに来て低迷の兆しが見えてきた。2017年1-3月のFDIは金額ベースで12%減、日本企業による投資は85%も減少した。自動車関連での投資が一巡したことが大きい。ただ工業分野での投資が依然として好調であること、下半期に入りJTが1,200億円規模の大型M&Aを打ち出しているなど挽回も期待できる。なおカンボジア、ラオスでの投資は大規模なものは見られなかった。 |
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