中国・アジアの工場進出情報

2017.5.1　Vol.29　No.8 華人企業家の夢と野望 陳家三代の夢・・・実現は2022年か(上) ――行政長官選挙にみられる「地産覇権」のカラクリ 　戦い終り日が暮れて・・・香港行政長官選挙も終わり、中央政府と企業家、ことに不動産開発業者にとって林鄭月娥(キャリー・ラム／1957年生まれ)の当選は、当初から想定されていたとはいえマズマズの結果だっただろう。一方、香港社会の現実に半ば目を瞑り、民意なるものを過度に重視する立場からは、相変わらずの茶番選挙だ。結果は受け入れ難い｡「一国両制」は形骸化したなどという総括が聞こえて来るようだ。 ⇒全文(PDFファイル) ⇒全文(HTMLファイル：図表含まず)

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