中国・アジアの工場進出情報

2017.3.1 Vol.29 No.4
政界人脈
《ASEAN》経済相会合(AEM)の顔ぶれ
世耕経産相のカウンターパートたち

 「東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体(AEC)」の関連閣僚会合の中で中核的な役割を担うのが「ASEAN経済相会合(AEM)」であり、今年のASEAN議長国フィリピンの首都マニラで8月初旬に開催予定の公式会合だけでも49回目を数える。この公式会合に先立って、来る3月8−12日には同じくマニラで第23回「ASEAN非公式経済相会合(AEM Retreat)」・関連会合が開催される。AEMでは、2025年までの経済統合の方向性を定めた「AECブループリント2025」の下に具体的な取り組みを深化させることが課題となっており、日本(AEM各国閣僚のカウンターパートは世耕弘成経産相)には、インフラ整備、人材育成、中小企業育成、技術移転、貿易円滑化など多様な分野での支援・協力が期待されている。
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