中国・アジアの工場進出情報
2016.11.15 Vol.28 No.20
バンコクレポート
タイ、最低賃金を最大10バーツ引き上げ
東南アジア進出の中小企業に「ジレンマ」?
タイの官民労で組織する中央賃金委員会は10月19日、来年1月からバンコク首都圏などで1日当たり一律10バーツ、中部アユタヤ県などで同8バーツ幅で最低賃金を引き上げることを承認した。タイの最低賃金は、インラック政権の2013年1月に全国一律300バーツに大幅改定されたが、2017年以降は地域の実情に応じて賃上げされることになる。ただし、労働組合側は同360バーツの大幅引き上げを求めており、来年以降も労賃をめぐる労使間の協議が続く。
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