中国・アジアの工場進出情報
2016.9.15 Vol.28 No.16
産業アナライズ<機械>
国内の産業用ロボットメーカー、中国の自動車市場で攻勢
川重が現地生産開始/アーク溶接用ロボなど3機種
中国の自動車市場で日本の産業用ロボットメーカーが攻勢をかけている。中国の自動車市場の拡大に加え、人件費の高騰や人員不足を背景に中国における自動車メーカーの投資は今後、ロボットによる省力化が中心になる公算が大きいためで、川崎重工業は江蘇省蘇州市に新工場を建設し、2015年6月より自動車の生産工程に使用されるアーク溶接用ロボなど3機種の生産を開始したほか、安川電機は中国の自動車市場の自動化ニーズの高まりに対応するため、同常州市で増産投資を実施。また、ナブテスコ、ダイヘン、不二越も中国の生産体制を強化している。
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