中国・アジアの工場進出情報
2016.9.1 Vol.28 No.15
バンコクレポート
タイの新車販売、前年比7.5%減の74万台に
ちぐはぐな政策が自動車産業の発展を阻害?
タイ国トヨタ自動車の棚田京一社長は7月26日、バンコクで記者会見し、今年のタイ新車販売が全体で74万台となり、前年の79万9594台(14年比で9.3%減)から7.5%減少するとの見通しを発表した。タイ政府は今年1月、二酸化炭素の排出量に応じて課税する新しい自動車税を導入したが、その影響が思ったほどなく、今年1月に公表した72万台から上方修正した。ただし、前年実績を上回るのは難しい見通しで、タイの新車販売は4年連続でマイナスとなる。
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