中国・アジアの工場進出情報
2016.9.1 Vol.28 No.15
産業アナライズ<機械>
国内の産業用ロボット各社、中国の生産体制を強化
−ナブテスコが現地生産を開始−
日本の産業用ロボットメーカーが中国の生産体制を強化している。すでに中国は産業用ロボの世界最大市場に成長しており、日本の国・地域別輸出額でも2位の米国を大きく引き離してトップとなっているが、人件費の上昇に伴う自動化ニーズの急速な高まりを背景に、今後も大幅な需要拡大が期待できる。この市場で2016年1月にナブテスコが新工場を立ち上げ、産業用ロボ向け精密減速機の生産を開始したほか、ダイヘンと安川電機が増産投資を推進。また、不二越も将来の中国のロボット需要拡大を見越し新工場の建設用地を取得した。
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