中国・アジアの工場進出情報
2016.7.15 Vol.28 No.13
産業アナライズ<化学>
マレーシアとシンガポールの石化事情〜APIC2016より
マレーシア〜FTA追い風に大型案件多数
マレーシアの2015年GDP成長率は5%と、2014年の6%より1ポイント下降した。民間投資は2014年比4.6ポイント減の6.4%成長で、川下分野は堅調に推移したものの、石油・ガス探索が低調だった。公共投資は3.7ポイント改善のマイナス1.0%となった。2016年のマレーシア経済は、民間投資を中心とした内需が牽引し、4.0〜4.5%の成長、インフレ率については2.1〜3.5%が予想されている。成長は総じてやや鈍化したものの、依然として高い伸長度を達成しているマレーシアでは、ペンゲランで2019年完成予定の新石化コンビナートを始め、複数のプロジェクトが進められている。
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