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ビジネスレポート |
ミャンマーの人づくりに全力投球するJ-SAT
今月(6月)から国立大学内での日本語教育運営も開始 |
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ミャンマー・ヤンゴンのジェイサット(J-SAT)コンサルティング(JAPAN SAT CONSULTING CO.,LTD.)はミャンマー在住20年になる西垣充(にしがき・みつる)氏が日系企業の進出コンサルティングを目的に1998年に設立、市場調査、会社登記、会社運営を手掛けてきた。同社にはミャンマーの大卒・卒業見込み者が1万5,000人(2016年5月現在)登録しており、このミャンマー労働省認可の日系企業向け人材紹介事業はすでにミャンマーに進出した日系企業のほとんどが利用している。長年のミャンマー経験に基づく商慣習を踏まえた各種投資サポートが日系企業から評価されている他、ミャンマー国内旅行の部門もあり、日本のテレビ局などのミャンマー取材コーディネート件数でも他社を圧倒する実績がある。しかし西垣社長は「優れたミャンマー人材を供給することが当社のすべての事業に共通する柱の部門で、さらに力を入れていきたい」と言う。その一環として去る5月、ミャンマー第2の都市であるマンダレーの工科大学マンダレー(TUM)とマンダレー・コンピューター大学(UCSM)という2つの国立大学での日本語教育運営をJ-SATが請け負う契約にも調印した。同社では2015年度から民間企業としては初めてミャンマー全土のトップクラスの国立大学各校で年4回の「就職セミナー」を開催してきた実績があるが、今回は大学内で日本語教育も開始するもの。 |
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