中国・アジアの工場進出情報

2016.4.15 Vol.28 No.7
バンコクレポート
イオン・グループが東南アジア事業を加速
大型ショッピングセンターから遊技場まで

 イオン・グループが東南アジア事業を加速させている。小売店はタイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンで展開中。さらに大型ショッピングセンター「イオンモール」もベトナム、カンボジア、インドネシアに進出し、今後はラオス、ミャンマー、タイでの展開も検討している。東南アジア諸国では、金融サービス会社イオンクレジットサービスが先行した印象だが、国民の所得増加に合わせて小売店を拡充、さらにベトナムなど急成長している国ではイオンモールを展開する戦略だ。タイではドラッグストア「ツルハ」、アミューズメントパークを営業するイオンファンタジーも上陸した。タイを中心にイオンの東南アジア事業を紹介する。
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