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ビジネスレポート |
アユタヤの工業団地地域に現代の「日本人町」
全7棟553室の「WELLNESS PARK Residences」 |
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タイの首都バンコクから北へ約70キロ、観光地としても有名な古都アユタヤでの日本存在の歴史に関する信頼できる史料はほとんど残されていないものの14世紀から18世紀にかけて「日本人町」があったとされ、日本とは長い関係がある。現在のアユタヤはハイテック工業団地、日系のロジャナ工業団地など大規模な工業団地も多く日系企業が中心的に進出しているが、2011年後半にタイで発生した大洪水では日系のホンダ、ニコンなどの大手企業が被災したことでも有名。この2011年にアユタヤを襲った洪水で小高い丘にあるため被害が少なかった場所に、日本人専用、日本人にとって住みやすさを優先させた点ではアユタヤ初のサービスアパートメント全7棟553室の「WELLNESS PARK Residences」(ウェルネスパークレジデンス)が竣工した。去る2015年10月30日には、近くのロジャナ工業団地を経営するロジャナ・インダストリアル・パーク・パブリックCo.,Ltd.の竹澤泰ダイレクターや地元のアユタヤ県バンパイン郡バーンクラット町のセクサン・ガイサダップ(Seeksan Kraisdap)町長ら多数が出席して盛大にオープニング式と内覧会を行ったが、セクサン町長は「タイのアユタヤと日本との間にはアユタヤ時代からの長い歴史がある。このアユタヤに日本企業が553室という大型の住居を投資してくれたことに感謝する」などと挨拶、現代の「日本人町」が誕生した。 |
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