中国・アジアの工場進出情報
2015.11.1 Vol.27 No.19
ビジネスレポート
TZTエンジニアリング社丹澤篤社長に聞く
ローカルとの協調方法
30年以上の生産現場で得た経験をタイに伝授
今年タイで誕生したTZTエンジニアリング社の丹澤篤(たんざわ・あつし)社長はバルブの大手メーカーでタイにも工場進出しているキッツのOB。昨年役職定年するまで33年間に渡って同社の現場管理と設備管理を含む技術畑に勤め、キッツのタイ工場立ち上げにも従事した。その後は24年間に渡ってタイと日本を往復しながらの勤務が長かった。丹澤氏はキッツの主力工場である、長坂工場(山梨県)を最後として今年2月に技術コンサルをメインとするTZTエンジニアリング社を丹澤氏の第二の祖国にもなっているタイのバンコクに設立した。タイではローカル企業が育って、すでにタイに進出している日本の中小企業の脅威にもなっているケースも増えている。キッツ時代にはバルブの鋳造、造形、加工、組み立て、検査などモノづくりの各工程を始め、安全対策訓練用の装置まで考案するなどの経験を持つ丹澤社長に現状を聞いた。
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