中国・アジアの工場進出情報
2015.10.15 Vol.27 No.18
目黒教授の東南アジア市場参入・必勝セオリー
〜技術とビジネスモデルをどう生かすか〜
第20回:「製品化手法」の適切な選択(1)
〜グローバル市場をフラットと見なすか?
多様性を尊重するか?〜
次に取り上げる東南アジア市場参入のためのセオリーは、“製品化手法の適切な選択”についてである。ここで言う「製品化手法」とは、生産プロセス論のような、いわゆる工学的な方法論を指しているのではない。ここで明らかにしたいのは、グローバル市場において効率的に収益を獲得するための製品化に関する基本的な考え方(マインド・セット)についてである。本号以下においては、グローバル市場研究においてしばしば議論となる製品化に関する2つの対照的な考え方を紹介し、それぞれのメリット・デメリット、およびそれらを用いた製品化事例について考えてみよう。
⇒
全文(PDFファイル)
⇒
全文(HTMLファイル:図表含まず)
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved