中国・アジアの工場進出情報
2015.8.1・15 Vol.27 No.14
ビジネスレポート
「タイの日系中小企業の案件を増やしたい」
ケルビン・チア・パートナーシップ
シンガポールをベースとする国際法律事務所で日本人弁護士も3人を抱えるケルビン・チア・パートナーシップ(Kelvin Chia Partnership)は、ベトナム(ハノイ、ホーチミン)、ミャンマー(ヤンゴン、マンダレー)、カンボジア(プノンペン)、タイ(バンコク)、中国(上海)、インドネシア(ジャカルタ)に事務所を構えてアジアネットワーク体制を構築している。かなり前から北朝鮮(ピョンヤン)にも事務所を構えている。ケルビン・チア・パートナーシップでは合計115人の弁護士がおり、シンガポールに2人、ミャンマーに1人の日本人弁護士がいる。弁護士はシンガポールに55人、ベトナムに10人、カンボジアに6人、タイに2人、ミャンマーに38人、インドネシア4人がいる。これまで13年にわたってケルビン・チア・パートナーシップで日本グループを主宰している丸茂修氏は弁護士ではないが、シンガポールをベースにアジア各地の事務所を頻繁にまわりながら国際営業を展開しており、日本、シンガポール、ベトナムやミャンマーなどでのケルビン・チア・パートナーシップの日本人弁護士を講師とした法律セミナーなども開催している。
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